管理組合や近所づきあいの様子などを確認できるメリットもあります」（久谷さん）また新築のデメリットとして販売される時期やエリアが限定されることを挙げましたが、ユースド家屋は住宅のある場所ならどこでも売り出される可能性があるので、立地の選択の余地は多いといえるでしょう。
第一に挙げられるのは、とどのつまり値段が新築より割安なことでしょう。
この事例は利益に提供経費などが値段に上乗せされ、後に述べる支出税もかかります。
「マンションなら共用部分の掃除や片付け整頓が行き届いているかどうかで、管理の状態を推測できるでしょう。
これは個人が持っていたホームを不動産法人が買い取って、リフォームなどをして販売する「買取再販」と呼ばれる物件の事です。
ただし、ユースドの中でも売主が不動産会社である物件はやや事情が異なります。
中古の良いところとして、実物がすでに影響しているので自分の目で確認してから買えることも挙げられます。
これらの費用は建物を修繕したり水道を使えるようにするために欠かせないものですが、中古で買う人はそうした費用の負担を負わずにすむというわけです。
新築のような修繕積立基金や水道負担金がかからない点も良いところと言えます。
建ってから年数や広さなどは物件によりまちまちですが、立地を優先する人にとっては大きな魅力と言えそうです。
